3/21に予定されていた映画「Resonance」上映会と
青柳拓次さんによる「サークルボイス」
@逗子トモイクフェスティバル
残念ながら中止になりました・・・・・涙
この春楽しみに、楽しみにしていた催しが、ご多分にもれず中止となってしまいました。(2月末には中止決定していました)逗子アートフェスティバルで一緒に活動している友人から突然オファーをいただき、田中トシノリ監督と映画の主人公である青柳拓次さんのアフタートークのファシリテーションを担当させていただく予定でした。
こんな時こそ、みんなで輪になって歌い、そこから生まれる感情を共有するひとときがどれほど大切か、と思っています。けれどももちろん、今、密室に人がたくさん集まる状況は控えるべきだと考えるのは致しかたないことです。市が主導するイベントなので、この上映会が含まれるイベント自体が中止となりました。
この日のために、拓次さんに逗子にきていただき会場を見て、どんなふうにやろうか?とわくわく打ち合わせしたり、田中さんが尾道から東京にいらっしゃるタイミングでお時間いただき、この映画の成り立ちなどなどを聴かせていただいていました。
こんなスペシャルな時間の共有がわがまち逗子でできることを、心から楽しみにしていたのにーーー
必ずや別の機会で実現できればと思っていますので、ぜひみなさん、その時は会場ギュウギュウになるほど集まっていただければと思います。続報を待っていてください。
・
拓次さんのサークルボイスには、数年前、代官山ティーンズクリエイティブのイベントで初めて参加することができました。
会場内の数十人がざっくりと3〜4グループに分けられ、きっと地球のどこかで誰かに歌われているであろういくつかのスキャットやメロディの一節をそれぞれのグループが歌い、拓次さんの指揮のもと重ねていくというひととき。
どこでもない、ここにしかないハーモニーに心震えたのをはっきりと覚えています。
それから、トシバウロンさんが日本に連れてきたオーストラリアのミュージシャンJane and Jamesのうたのワークショップを自分で企画させてもらって、アボリジニのわらべうたやケルトのうたなど、みんなで歌声を重ねる体験をしたり(もっと歌モノっぽいものもあって、二人のワークショップもとても感動的)
月1で遊んでいる野外自主保育の子どもたちとアイヌのうたを歌い踊る時間を重ねて、彼らの体の中にうた=自然のリズムや季節のうつろいが馴染んでいっているのを目の当たりにしたり
まあるく輪になって うた に触れる時間の可能性を確信し、自分もこれからその世界を探求していきたいなーと思っている今、逗子でのイベントに関わらせてもらえることになり・・・そんなこんなでとーーーっても楽しみにしていたのでした。
・
春に向けてイベント満載になっていくシーズンにこの状況。これもなにかのメッセージであり、わたしたちの暮らしを見つめなおすのに必要な機会なのでしょう。
改めて、みんなで集まって、歌える日を楽しみにしています!
・
次のポストに書きますが、子どもも急に休みとなり、わたしが取り組んでいた大型案件も吹っ飛び、思い切って二人でクルマで旅に出ました。そして、早速、田中トシノリさんの住む尾道へ立ち寄り。
しまなみ海道を背景に、逗子での改めての開催をかたく約束しました。
待ってます。
そして、今日も世界が調和しますように。