2019年の開催は終了しました!2020年は開催を見送ります。2021年にまた、豊島でお逢いしましょう。
→ 2019年開催レポート

 

2019のなつやすみは
島で おやこで みんなで つくる
想像力 と 創造力 に 耳をすます 旅へ

瀬戸内海に浮かぶ、人口800人ほどの小さな島。
瀬戸内国際芸術祭や豊島美術館などで話題の「豊島(てしま)」。

この島には「ウサギニンゲン」が住んでいて、
「ウサギニンゲン劇場」という劇場があります。

この謎めいた名前、謎めいた風貌・・・・・・・

その正体は、しんちゃんえみちゃんと、みなぐ(1歳)。

「usaginingen ウサギニンゲン」 というユニット名で、分解したらリモワのアルミスーツケースにピッタリと収まる自作の機械を使って、彼らにしかできない独特なパフォーマンスをして世界中をまわるアーティスト家族です。

ベルリンで活動をはじめヨーロッパ中を公演して回り、しんちゃんの故郷である香川に帰り、豊島に移り住んだのが2016年。

大きな倉庫を改装して「ウサギニンゲン劇場」をつくり、今では世界中からゲストが訪れています。

2018年には海凪(みなぐ)が誕生し、しばしの産休・育休を経て、今年4月に劇場再開。時にはえみちゃんがみなぐをおんぶしてパフォーマンス中です。彼らの活動も新しいフェーズに入り、島の外、そして世界中にこの劇場とその周りを開く「みんなの劇場広場」をスタートし、島にあらたなにぎわいをつくりだしています。

▼ウサギニンゲンについて詳しくはこちらの記事を!▼
生活をじっくり営んだら、世界をめぐるアーティストになった。ベルリン発〜ヨーロッパ経由〜瀬戸内・豊島在住「ウサギニンゲン」のクリエイティブな島暮らしを訪ねて greenz.jp

 よ〜く見ると、左のえみちゃんの背後に・・・

そんな彼らと、島の暮らしをともにして、
こどももおとなも一緒になって、島を舞台に遊んだり、つくったり、食べたり。そんなサマーキャンプを初めて開催します。

みんなでやってみたいことは盛りだくさん。
こちらで全部企画して準備することだってもちろんできるけれど、この島合宿は、企画や準備の過程から、みんなでつくっていきます。

な〜んにもない、だけどなにかがある。そしてウサギニンゲンが住むこの島をぐるぐると探索し、愉快な仲間とお互いのできることを持ち寄り、支え合って、ギフト・エコロジーがぐるぐるまわる。クリエイティビティもぐるぐるめぐる。そんな体感をしてみませんか。

好奇心いっぱいのみなさんの参加をお待ちしています!

ウサギニンゲンとつくる
おやこの”ぐるぐる”島合宿

※おかげさまで定員に達しましたので、キャンセル待ちご希望の方はお問い合わせください※

日程:
2019年7月23日(火)〜25(木) 2泊3日

参加できる人:
年長〜小学生のこどもと、その家族
※年中以下のお子さんも参加可能ですが、見守りはご自身でお願いします。
※こどもだけでの参加はできません。

参加費:
おやこ1組(こども1+おとな1) 38,000円
こども1人追加 +12,000円
おとな1人追加 +14,000円
※寝具・食事を必要としない弟さん妹さんは無料です
<参加費に含まれるもの>
3日間のプログラム参加費、食費(23日 夕食/24日 朝昼夕食/25日 朝昼食)、宿泊(大部屋/トイレ・風呂共有)、豊島・家浦港への送迎、レクリエーション保険(傷害保険)
<参加費に含まれないもの>
豊島までの交通費(高松港or宇野港まで+各港からフェリー)、上記以外の食費、島での買い物などの費用

定員:
25名

スケジュール:
7/23(火)
午後〜夕方までに豊島到着
島のみなさんやこどもたちもお招きしてのウェルカム・バーベキューを開催!

7/24(水)
想像&創造の1日
島の人々と出逢い、しぜんの中で思いっきり遊んだり、自分たちが食べるものを畑作業のお手伝いや釣りで獲得して料理したり・・・ウサギニンゲンと一緒に、島の素材をつかって自由な発想で表現や作品をつくり、最後には「ウサギニンゲン劇場」での発表!までできたらいいなあ〜と考えています。(内容は事前の企画会議次第です&当日やってみてどんどん変更していきましょう!)

7/25(木)
お昼ごはん後、解散
前日に発表した内容をブラッシュアップして、島のみなさんや観光に訪れているみなさんに披露!?なんていうのもおもしろいかもしれませんね。(内容は事前の企画会議次第です&当日やってみてどんどん変更していきましょう!)

延泊について:
プログラム前後の延泊もコーディネートできます。瀬戸内国際芸術祭も見たい!という方はぜひご活用ください。
・延泊(素泊まり)
おやこ1組(こども1+おとな1) 6,000円
こども1人追加 +2,000円
おとな1人追加 +3,000円
・26日(金)10:00〜15:30頃 こどもワークショップ
おとなが芸術祭散策の間、こどものみ参加できるプログラム+お昼ごはんです。創作や遊び、お昼ごはんづくり、ウサギニンゲン劇場のお手伝いなどをします。
こども1人 4,000円(2人以上は1,000円割引)

キャンセルについて:
直前のキャンセルにはチャージがかかります。予めご了承ください。
ツアー日より1週間~4日前 30%
ツアー日より3日前~前日  50%
ツアー日当日以降     100%

台風や荒天等による中止について:
豊島は離島のため、台風が近づくとフェリーや高速艇が運休してしまいます。台風が発生した場合は約1週間前に実施可否の判断をし、中止の場合は参加費については全額返金いたします。その他悪天候による中止や期間短縮についても都度判断し、返金を検討いたします。手配済みの交通手段の返金については各社にお問い合わせをお願いします。こちらでの保証はいたしません。ご了承ください。

○  お申込み、質問などはこちらへ   ○
○  参加エントリーはこちらからどうぞ!   ○
※おかげさまで定員に達しましたので、キャンセル待ちご希望の方はお問い合わせください※

<アーティスト/島の案内人>
usaginingen ウサギニンゲン
平井伸一・絵美
自作の映像機と楽器を使った、映像と音楽のパフォーマンスユニット。 2016年に活動拠点をドイツ・ベルリンから香川県豊島に移し、劇場をオープン。これまでにイギリス、カナダ、台湾、ドイツ、フランス、ロシア等21ヵ国54都市(2017年4月現在)で公演。芸術祭、音楽祭、映画祭や教育機関(保育園~大学)などで幅広く活動中。アナログとデジタルを独特の手法で組み合わせたパフォーマンスは各国で高い評価を得ており、2014年にアイスランドで行われた、Reykjavik Visual-Music Festivalのライブシネマ部門でグランプリを受賞。2017年大阪ナレッジキャピタル主催 World OMOSIROI Award 3rd.、2019年高松人間力大賞 Next Standard賞を受賞。 →Usaginingen ウェブサイト

しんちゃん(平井伸一)
ウサギニンゲンの気合い担当。農、釣り、大工、ウェブなどなど、なんでも自分でつくってしまうひと。DIY好きの父の元に育ち、えみちゃん考案のTA-CO(ウサギニンゲンの映像をつくる独自の機械)を試行錯誤して自作したことからはじまり、その腕はめきめき成長。大きな倉庫を改装したウサギニンゲン劇場のリノベーションをはじめ、看板や自宅のウッドデッキ、キッチンカウンターなどもつくっていたところ、仕事として島のさまざまな制作の依頼もくるほどに。昭和のアツい男であり、話し出すと止まらないが、眠くなるとすぐ寝る。ウサギニンゲンになる前は、レントゲン技師!

えみちゃん(平井絵美)
ウサギニンゲンの創作全般担当。もともとは広告関係のデザイナーをしていたが、ベルリンにてしんちゃんと共にウサギニンゲンの活動を開始。布や糸、紙など、さまざまな素材をつかって独自の世界観をつくるひと。いつもはおしゃべり好きのしんちゃんに押されて控えめに見られがちだが、実はふつふつと色とりどりのアイディアを内に秘めていて、スイッチが入るとわ〜っと話し出し、ピリリと辛口発言も多発。島の素材で美味しい料理もつくる。

みなぐ(平井海凪)
2018年5月誕生の1歳。現在はえみちゃんにおんぶされて劇場公演の時間を過ごすことも多いが、やんちゃ真っ盛りにさしかかってきて、今後どうなることやら!

<プログラム企画・ファシリテーター>
佐藤有美 cotoconton
主に「こども」や「まち」をテーマに、国内外を “隙あらば旅” するフィールドワーカー。広告業界で働いたのち、2012年の出産を機に親子での旅をスタート。レッジョ・エミリアやポートランド、ベイエリア、ベルリン等の創造的な学びの場やコミュニティムーブメント、アップサイクルのプロジェクト等の体験視察を行っている。大小さまざまな学びの場やイベント、ワークショップなどの企画・ファシリテーションも行い、2016年にはポートランドの子どもとの暮らしを体験するツアーも実施。
かれこれ15年以上、ちんどん屋としても活動。2011年からは「ちんどん おてんきや」を率い、こどももおとなも一緒になって町を練り歩くパレード型ワークショップでは、音楽の楽しさと、場に伝播させるワクワクを伝えている。



ウサギニンゲンとの出逢いは2014年。東京でのライヴを初めて見て、「こんなの見たことない!」と大好きになりました。翌2015年ベルリンまで逢いに行って彼らの当時のライフスタイルに潜入、2016年からは豊島に通う中で、彼らのこの暮らしこそが創作であり、アートであり、その生活をもっと多くのひとに知ってほしいと、彼らの活動のお手伝いをしています。今年7歳になるわたしの子どもも彼らのことが大好きで、その関わり合いを見る中で、ウサギニンゲンと一緒に子どもたちが創作をし、お互いが刺激されて何かが生まれる風景を見たいと思い至りました。
3日間と短い時間ですが、島の豊かな環境の中でおとなも本来のこどもの感性を取り戻し遊べたら最高。当日を迎えるまでに、どんな過ごし方をするのかをみんなで考えていきましょう!



<Q&A>
・豊島まではどうやって行くのですか?
高松か岡山まで各種交通機関で行き、高松港か宇野港まで移動、その後フェリーとなります。たくさんの行き方がありますので「豊島観光協会」のページを参考にしてください。
フェリー・旅客船の時刻表はこちらです。
高松港から 豊島フェリー
宇野港から 小豆島豊島フェリー(※芸術祭期間中の時刻表をご覧ください)

・フェリーは混みますか?
瀬戸内国際芸術祭期間中につき、特に高松発の午前中の便は混み合うことが予想されます。予約はできません。高松からの希望者が多ければ、みんなでチャーターも検討しようと思っています。

・年中以下のこどもや赤ちゃんを連れて行ってもいいですか?

もちろん歓迎します♩ですが、託児や専任のスタッフはいませんので、ご自身での見守りをお願いいたします。

・瀬戸内国際芸術祭を見ることはできますか?
プログラムの中には組み込まれていませんので、前後泊をオススメします。22日(月)、25日(木)に限り延泊も手配できます。26日(金)にはこどもだけのプログラムを実施します。暑い中、島の中をこどもたちと移動するのは大変ですので、ぜひご活用ください。その他の日程の宿泊についてはご相談ください。

・豊島美術館へは行けますか?

プログラムの中には組み込まれていません。予約が必要ですので、こちらをご覧ください。瀬戸内国際芸術祭夏会期中の予約開始は6/5です。

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