2015年10月にはじまり、現在は開店休業中となってしまっているWEBマガジン「こどもうちゅう」ですが、その場で何か連載を、となり、友人の東野翠れんとともに往復書簡的エッセイを書きました。
ここにも書いたのだけど、翠れんとは道端で出逢って、仲良くなったのです。彼女は、イスラエル人であり超旅人のお母さんに連れられて、小さい頃からあっちこっち旅して歩いた生まれながらの(笑)旅人。
二人での言葉の交換は楽しく、いつも翠れんの言葉を最初に読むことができることに幸せを感じました。いつも、と言っても2回だけだったけれど・・・いつかまた続けられたらいいなあ!
Berlinを旅した時、はじめてAirbnbを利用して、泊まったおうちにはわたしと同世代の母と、息子と同世代の女の子がいて。そこでの会話と、二人で過ごした時間がきっかけとなって、わたしは今も子どもと旅し続けているような気がしています。
家のホスト、フランチェスカとは、ほんの少しの時間を共有しただけだったけれど、お互いなにか通じ合うものを感じで、彼女は「絶対日本に行くからね!」と宣言し、本当に2年後にはやってきました。一緒にお花見をしたり、ラーメンを食べたり、大好きな料理家さんのおうちに連れて行ってディナーをしたり。
ベルリンで過ごしたときと同じように、まちが変わっても楽しくワイワイと過ごして、こうして旅がきっかけで出逢ってまた再会する喜び。今はインターネットがありSNSがあるのです。昔バックパックで旅していたときとは違うこんな恩恵を、大いに活用して旅を続けていきたいと思います。